拝啓 Webマーケッターの方へ

このブログまで到達していただき、ありがとうございます。本日は、こっそり情報収集家の澤田が記事を担当します。

Season6の今回は、ちょっとだけefoから目線をずらしてボストンコンサルティンググループのPPMの応用編を少しばかり。

PPMの大目的

PPM、それはプロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの略称です。【詳細概要は、Wikipediaを参照】

マーケティング業界には、いろ~~んな考え方のフレームワークがありますね。

そのうちの一つであるPPMは、経営資源(ヒト、モノ、カネ)の最適配分を大目的とした考え方です。どのタイミングでどの製品(または事業)に、どれくらいの経営資源を投入すればよいか?を、大枠で考えてみる箱です。

001

フレームワークの罠

とはいえ、簡単にできそうな感じで書いてはあるものの、簡単に活用できるとは限りません。

しかもこのフレームワーク、SWOT分析や4P分析、5フォース、MECE・・・世の中にはあらゆる分析方法、フレームワークが存在し、その関連記事もWeb上には湯水のようにあります。

002

たくさんありすぎて、何をどのタイミングでどう使えばいいの!?てな状況に陥ります。これ、フレームワークの罠です。

忘れないでください!それを使うのは、それを必要とするときです。

やみくもに使ってしまうと、思考回路が枝葉のごとく細分化して広がり、一度広がった風呂敷はいずれ畳むことができなくなります。

自社サービスに置き換えてみる

「100」という経営資源があるとします。

この資源をどの製品・サービスにどのように配分しましょうか?

まずは弊社の主力サービスであるフォームアシストをPPMに落とし込んでみます。この製品は、今後の当社の成長のカギともなるキーサービスです。

限りある資源を、どのように将来を見据えて投資しようか、判断のひとつとするためにPPMを使ってみます。「負け犬」か。「問題児」か。「花形」か。それとも「金のなる木」か。

なんとなく、「問題児」や「負け犬」ではなさそう。下図の「金のなる木」という象限にフォームアシストがマッピングされそうです。

003

ん?ちょっと待った。

そもそも市場シェアって分からない?!

フォームアシストが「金のなる木」に位置づけられると書きましたが、根拠がないですね~。

フォームアシストの正常成長率って何パーセント?そもそもEFOのマーケットって何億円規模?“フォームアシスト”の占めるマーケットシェアって何パーセント?

社内のサービスを相対的に評価してみましたが、定量的根拠も、判断する軸もないと相対評価ができないことに気が付きました!

自社(内)を見るには、他社(外)をまず見なければ。他社(外)を見て、市場全体を把握して、自社(内)を見る。

004

このマッピングを間違えると、経営資源を適正に配分できなくなりますからね。
※もちろん、すべての配分判断をこのPPMだけでやれるものではありませんが。

“知っていること”と“使えること”は違います

PPM。

聞いたこともあるし、何を意味しているかも知ってる。フレームも書けるし、どういうときに使うかも知っている。

この記事を読みに来てくれているおおよそのWebマーケッターの方は、数あるマーケティングフレームワークを知っていることを、私は知っています。

“知っていること”と“使えること”は違います。使ってみると、知っていたこととは違った答えや、知らなかった視点に気づくことができます。

フォームアシストに置き換えてみます

フォームアシストも同じですね。

いよいよ市民権を得てきた(?)「EFO」というコトバですが、知ってる方は「ああ、あれね。」とイメージが湧くことと思います。

でもね。でもですよ。

当社のフォームアシストを使ってみてください。「ああ、あれね。」を確かに上回る「答えや気づき」をレポートが教えてくれます。

ときにそれは当社のコンサルの経験値や知見からくる仮説を良くも悪くも裏切ることがあります。

そんな驚きと課題と解決方法を、次はどんなフレームワークを使って、改善して、効果を上げていきましょうか?

そんな体験とフレームワークを一緒に使って新しい「体験」を作りませんか?(ちょっとかっこいい締めかたをしてみました!)

以上