バスケットゴール専門店 バスケットゴール.comの運用をしているWebソリューション事業部です。

今回はバスケットゴール.comで実践したイベントトラッキングの手法と結果について備忘録も兼ねて記事にしました。

なぜ電話コールを集計しようと思ったのか

もともと、名称の通りバスケットゴールというのは非常にマニアックな商品です。ほとんどの人が、こんな商品があるとは思いませんし、買った人も一生に一度かもしれません。お客様は買う時に「初めて情報収集」するという商品です。

安いから買うと言った類の商品ではなく、成功談より失敗談の多い商品だったりします。

よって、「バスケットゴールでNo.1のECショップ」になるためには「バスケットゴールに関してはNo.1の情報量」である必要があります。
顧客満足度向上のためでもあります。

しかし、テキストや動画の情報だけでは限界があります。FAQを網羅していても、それだけでは十分じゃありません。
そこで、フリーダイヤルを目立つ場所に表記したところ、問い合わせも増え、同時に売り上げもあがりました。

電話問い合わせを見せることが販売に貢献するだろうことは、容易に想定出来ましたが確証が持てません。

また、電話問い合わせをしてくるお客様は、どのようにサイトを見ているのだろうか、ほとんど見てないのか、それとも悩みに悩んだ挙句の電話だったのかも把握していませんでした。

そこで、サイトをリニューアルした際に、電話イベントをGoogle Analyticsで取得できるようにしました。

Google Analyticsで電話イベントの取得方法

イベント取得にあたっては、最も簡易な方法として「onClick」で電話リンクのタップを検出する方法を使いました。

参考にさせていただいたサイト:スマホサイト改善テク!タップで電話できるリンク設定とイベントトラッキングの基本を試す

参考サイトを読んでいただければ分かりますが実装はとても簡単です。むしろ、今までなぜやらなかったのかという。。。。

コールセンター側には履歴があるので突き合わせたところ、精度は十分でした。

決戦はクリスマス

まず、購入ユーザは小・中学生の親であることは解析済みです。(これに関しては別途記事にしたいと思います。)

この時期の購入ユーザは到着日と配送手段に大きなこだわりがあります。サンタが12月上旬に来ても、年末に来ても困りますからね。
バスケットゴールの組み立ても特殊です。部品だけ来てもサプライズにはならないので、ますます納期がきになるところ。

そんなわけで、この時期、電話問い合わせが非常に増えるのです。

トラッキング結果

12/24までの電話イベント発生数です。前日に近づくにつれ、電話イベントが急増しているのがわかります。

上位のイベント   Google Analytics01

ユーザー サマリー   Google Analytics2

ほとんどのデータは一般セッションより大きく、かなり濃密なユーザであることがわかります。

全購入の25%が電話をし、電話をしたユーザの25%がそのセッションで購入しています。つまり電話の取り扱いを間違えなければ、そのユーザは他店に行くことなく、このタイミングで購入していることになります。

まだまだ分析不足ですが、設定をさらに掘り込んで、ライバルに勝つ電話アクションも構築していきたいと思います。