こんにちは。ノリ子です。

前回【EFO必須!スマホ用フォームのCV率を改善する5つの方法】記事で、「住所項目の全角/半角制限を撤廃すべき」と書きましたが、今回はそれに補足して実際に適用した改善事例をお伝えします。

実は「全角」だけに入力を限定した際に起こるユーザの離脱は、スマホのみならず、PCでも多くの離脱の要因になっています。

特に金融機関の入力フォームにおいて「住所」や「住所カナ」項目は全角入力のみと制限しているケースが多いです。これはバックボーンにある審査機関のシステムが「全角のみを前提とする仕様」の影響で、仕方のない事情があるそうです。

名称未設定

よって、半角入力で申込みをしようとするとシステムエラーを返して再入力を促します。
対してユーザ側は以下のような習慣から英数字を半角で入力する可能性が高いのです。

  • 辞書機能/変換履歴が働いて自動で半角にしてしまう
  • ついテンキーを利用して入力
  • 推測変換で出た候補を無意識に選択する
  • 半角なのか全角なのか判別しにくいため見過ごす

スマートフォンの場合は自然に半角打ちをしてしまう事も多いです。全角の英数をソフトウェアキーボードから選択するのは結構、大変だったりします。余計(親切?)な「自動半角変換機能」が原因で、全角でせっかく入れたのに半角で確定されてしまうケースもありますしね。

実際にテストをしてみて分かった効果

あるフォームで住所項目に「半角」で入力したら、自動で「全角」に変換してあげる施策を実施致しました。

以下、実施前後のエラー率の比較です。

<実施前>

エラー率 PC スマホ
住所 32.3% 42.3%
住所カナ 31.5% 38.9%

PCユーザは3人に1人が、スマホにいたっては実に4割の人がエラーとなっています。
これは入力ストレスの原因になりますね。

<実装後>

エラー率 PC スマホ
住所 0% 0.5%
住所カナ 4.2% 7.3%

<改善率>

改善率 PC スマホ
住所 32.3ポイント改善 41.8ポイント改善
住所カナ 27.3ポイント改善 31.6ポイント改善

PCとスマホ共に劇的に改善されました!
やはり大半が半角入力にてエラーを起こしていることが分かります。

このフォームはCV率も4.1ポイント改善しました。

金融系フォーム以外でもECサイトや人材の入力フォームでもたまに見かけます。
御社フォームでも「全角」のみに制限しているのであれば、ぜひ「半角入力」も許容するように改修することをお勧めします。

ここから宣伝で恐縮ですが、

入力フォームの仕様を変更しようとすると時間とコストもかかり、簡単にできるものではないですが、もうそんなご心配は要りません!

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