にゃんこ師匠です。今回は弊社の運用するECショップが2015年のクリスマス&年末商戦で売り上げを大きくあげたので、その勝因について分析してみたいと思います。

検索面の陣取り合戦

このECの場合、集客の大半は検索面のオーガニック、または、検索広告からの流入にでした。

この検索結果に、面積率にしてどの程度、自サイト関連の情報を掲載できるかが勝敗のカギとなります。

検索エンジン自体はYahoo!もGoogleを利用しているためGoogle対策=SEO対策なのですが、実際には検索結果に挟み込まれるYahoo!独自、Google独自の結果が増えていて個別の対策が必要になります。

1ページ目以外は価値が無い

まずは「見込み顧客を生むワード」のオーガニック検索結果で上位獲得が必要です。検索結果の1〜2位にポジションできれば万全です。

ここで検索結果の1ページ目に入っていないと売り上げに大きく影響します。特にスマートフォンからのアクセスが主体の状況では、この傾向が顕著です。

商品名で上位に入るだけでも十分ですが、簡単に上げることはできず、この対策は年単位でかかってます。
特にAmazonや楽天、価格コムに勝つのは、かなりタフな制作作業が必要でしょう。

有益なコンテンツを増やす

SEOに関するテクニックの詳細はここでは避けますが、有益な情報を地道に増やしていくことが(地味で大変ですが)SEO上、最も効果が高いと思われます。

「何が有益か?」は「ユーザが何を検索しているか?」や「サイト離脱原因は何か?」を分析して、総当たりでコンテンツを増やしてみないと明確な答えが出ません。

・Search Consoleをこまめにチェックする。
・離脱ポイントを正確に計測し、不足している情報をチェックする。
・上位のサイトより詳細な情報を掲載し、最新の情報へ更新を繰り返す。

ひどく非効率ではありますがSEO面では、これ以外の有効な手法は無いと思われます。

検索広告の品質を維持する

広告は検索結果の一部として融合してしまいました。SEOといえど広告抜きでは厳しいのが現状です。

Yahoo!にしろGoogleにしろ、サイトの有益性や広告のCTRに影響する品質面での評価があります。ここをしっかり上げておかないと、ライバル店より高い広告コストが必要になってしまいます。

わずかでも低い入札単価で広告を同位置(上部)に出すことができれば優位性が保てます。

よって「有益なコンテンツを増やす」のは、広告面での改善も期待できます。

また、モバイル前提の入札単価をリサーチして適切な投資をしましょう。(+10~20%の増加投資が必要でした。)

検索上位のサイトを観測する

特に、入り込む余地がある「比較サイト」や「まとめサイト」に掲載いただける余地がないか観察します。アフィリエイト・サイトであれば広告主として、まとめサイトであれば情報提供者や記事提供者として貢献できる可能性があります。

そうしたサイトに掲載されれば、検索結果の上位ページ「複数」に露出可能になり、集客の可能性も広がります。

この時、注意すべき点は「必ずしも自サイトにリンクされている必要はない」「中立性を担保すべきである」の2つになります。掲載元の信頼性が失われては意味がありません。(旧来の被リンク対策は不要と思われます。)

Yahoo!独自、Google独自の結果に入り込む

Yahoo!ですと知恵袋、Naverまとめ、Yahoo!ショッピングなどが、Googleですと、Googleショッピング、Google画像検索、ニュースなどが対象になります。

この特別掲載面にどの程度入り込めるかも、重要な要素になります。

Yahoo!ショッピングとGoogleショッピングで上位になるだけでも、相当の効果が期待できます。

サジェストキーワードを押さえる

特にモバイル検索では、検索結果の2ページ目よりサジェストキーワードの方が優先されます。これは上述した「1ページ目以外は価値がない」繋がるのですが、どうしても1ページに入れない場合は、サジェストキーワードの対策を優先させた方が成果につながりやすいです。

サジェストキーワードの多くは、スモールワードなので若干上位表示される可能性が高まります。(「○○比較」や「○○評価」などはむしろ難易度が上がる場合もありますが。)

このように、より多くの検索結果に掲載されることが重要で、モバイルファースト時代に勝ち抜くポイントの1つと言えます。