必須項目を見逃す心理

確認(や送信ボタン)を押した時エラーが出る多くの場合は、必須事項を正しく入力していないためです。

必須事項を正しく入力できない理由の一つは、「必須入力」と「選択入力(オプション)」の違いが分からなかったことが原因です。

ユーザの心理からすれば「できるだけ入力項目は少なくあって欲しい」と考えます。

マウスと比べるとキーボード入力の負担が大きいので、そのストレスから逃れたいという心理が働きます。

この心理はともすると「購入モチベーション」を上回るストレスや拒絶感につながる場合もあるようです。

そのような心理状態ですから、必須と書かれていても見逃すことが多くなります。項目数が多くなればなるほど、この傾向は顕著になります。

efo_20150901_01

特にコンバージョンに影響があるのは、一度エラーが出た後、入力を断念する(離脱する)ユーザが多いことです。

これは大きな機会損失ですね。

色のついた項目だけ入力すれば良い

入力フォームの各フィールドに明確な警告色(淡いピンクやオレンジなど)をつけることで、説明を読むことなく、それが必須であることを明確にします。

入力忘れを激減させる効果があります。視覚的な要素は短い時間、脳の一部の処理だけで判断できるのでストレス軽減にもつながります。

他の機能もそうですが「脳をフル回転させない」「短い時間で直感的に判断させる」のはEFOの重要なポイントです。

ゲーミフィケーション

カラーリングのメリットの1つはゲーミフィケーション的な効果を作り出せることにあります。

例えば、入力が完了していない時は「ピンク」、完了したらクリアで「グリーン」とすると、1つ入力が完了するたびに前進するようなイメージを演出することができます。

efo_20150901_02

一種のゲームですね。

このゲーミフィケーション化は思いの外、物事をポジティブにします。フォームアシストの統計ですと色の切り替えだけで、その項目の入力完了率が2倍になった実績があります。

    ~ EFOの教科書 ~

  1. 第1回 コンバージョン改善手法 CROとEFOの違い
  2. 第2回 EFOの機能「カラーリング」とは?
  3. 第3回 EFOの機能「吹き出し」とは?
  4. 第4回 EFOの機能「プログレス・ウインドウ」
  5. 第5回 EFOの機能「ブロック機能」
  6. 第6回 EFO機能「郵便番号→住所自動入力機能」
  7. 第7回フォームのアクセス解析機能