吹き出し機能とは

吹き出し(アラート)とは下図のように、フイールドにカーソルインしたときのみポップアップで出る入力に関するアドバイスです。

吹き出しは、入力ミスがあると表示され、ミスが解消されると消えます。

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この吹き出しにより入力ミスは劇的に軽減しました。

この手法以前、入力フォームの注意書きは以下のような問題を持っていました。
・注意書きが多いとフォームのボリュームが増え、入力項目が多いような錯覚を覚える
・レイアウトが複雑になり理解しにくくなる
・そもそも読まない

タイムリーに見せることの重要性

注意喚起とは入力する側からすれば煩わしいことが多いものです。特に今、入力して「いないこと」に関する注意が目立つと集中力が削がれます。

かといって、注意書きを書かなければユーザーが入力に迷ったり、誤った形式で入力します。

あまり目立ちすぎないように配慮すると読み逃し、目立ちすぎると注意散漫になるなど、注意書きは割と厄介で配慮が必要な要素の1つです。

この問題解決のために「吹き出し機能」があります。必要最低限の注意をするだけで、入力ミスは大きく減少するのです。

例えばー
自分の名前を間違えて入力する人は少ないです。しかし、自分の名前を「全角カタカナ」で入力する機会は少なく、ひらがなで打ってしまう事が多いです。

カタカナで打つためにはキーボードの切り替え操作か変換といったユーザーの注意が必要です。

この吹き出しがあるだけでほとんどの人が間違える事なく入力してくれるようになりました。

間違いだけを指摘する事も

入力中のポップアップが邪魔な場合もあります。全てのフィールドで注意が必要なわけではありません。

それでも入力された文字列の判定で「明らかに間違い」とわかるものは、フィールドを離れる前に注意を促す事で誤入力を減らす事ができます。

メールアドレスにひらがなが入力されている、電話番号に数字以外の文字が入ってい等は簡単に機械判定できますから、リアルタイムのアラートも可能です。

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どこまでユーザ心理に迫れるかがポイント

「吹き出し機能」は、ユーザがどこで、どのタイミングで間違いやすいかを推察し、それを事前に警告する機能です。

適切な文言を出さなければ効果はありません。

フォームアシストのコンサル曰く、「割と奥深い機能で、解析をきちんとやらないと効果が出ない」そうです。

事前だけではなく実装後の解析も重要ですね。

    ~ EFOの教科書 ~

  1. 第1回 コンバージョン改善手法 CROとEFOの違い
  2. 第2回 EFOの機能「カラーリング」とは?
  3. 第3回 EFOの機能「吹き出し」とは?
  4. 第4回 EFOの機能「プログレス・ウインドウ」
  5. 第5回 EFOの機能「ブロック機能」
  6. 第6回 EFO機能「郵便番号→住所自動入力機能」
  7. 第7回フォームのアクセス解析機能