あって当たり前?郵便番号→住所自動入力

ほとんどのサイトに備えられている機能が、郵便番号を入力すると該当する住所が自動入力される機能を持っています。

ただし、サイトによって機能は若干違います。

1.全ての郵便番号を入力後、ボタンを押すと該当フィールドに反映される

1-1. 2つ以上の町番が該当した場合、候補を出して選択させる

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1-2. 2つ以上の町番が該当した場合、共通部分までが該当フィールドに反映される

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2.一部の郵便番号を入力すると推測候補が出る。

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最も使いづらいのは郵便番号が「完全一致であり」「1-2. 2つ以上の町番が該当した場合、共通部分までが該当フィールドに反映される」パターン。

郵便番号を完全に記憶していないと入力できないか、誤入力になるので、「引っ越したばかり」や「送り先が知り合い」だったりすると困る場面もありそうです。

郵便番号は意外に控えてなかったりしますからね。

住所候補の表示の仕方も以下のパターンがあります。
1.別ウィンドウにリストを表示する
2.住所入力フィールド内にサジェストリストが出る
3.同一画面にフローティングウインドウが出る

これは選択のしやすさや、表現の幅から見れば「1.別ウィンドウにリストを表示する」です。ただ、誤操作で、ウィンドウが非アクティブになったりすると、少し面倒な事になります。

また広いPC画面だとウィンドウが出た事に気づかなかったりします。キーボードに慣れておらず、入力完了直前までキーボードに視線があると見逃す傾向にあるようです。

「3.同一画面にフローティングウインドウが出る」は別ウインドウに出したくないとのニーズもあり、現状のような出し方にしています。

事業所の個別郵便番号

郵便番号には、一般的に使われる市区町村を示す郵便番号と、もう1つ「事業所の個別郵便番号」というのがあります。

特に配達の多い企業には特別な郵便番号が振り当てられ、郵便番号だけで郵便物が届く仕組みです。一般的な用途とは異なり、郵便配達以外の用途では使えません。

事業者名から郵便番号→住所検索へと接続できるので、場合によっては便利になるかもしれませんが、使い方を誤るとむしろ誤った情報を入力させたり、2度手間になったりするので注意しましょう。

フォームでの利用シーンは少ないかもしれませんが、郵便番号を入れると「住所」と「企業名/事業署名」とフリガナまで入るのは便利と感じる場合もあるかもしれません。

郵便番号は究極のEFO機能の1つ

郵便番号は究極のEFO機能の1つです。わずかな数字入力で住所の大半が埋まるのですから、こんな便利な機能はありません。

郵便番号データベースは住所のフリガナも入っており応用範囲も広いので、活用することでユーザーの入力負担は大幅に軽減されます。

フォームに対して何もしていないなら、まずはこの機能を実装するべきでしょうね。(住所入力が必要な場合に限りますが。)

現在、配布先の利用規約を守れば無料で使用できる郵便番号データは以下の通りです。

● 郵便番号データダウンロード|日本郵便 郵便局
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/download.html

● 住所基盤データベース (無料版)|日本基盤データベース
http://www.japan-database.jp/zip_address.html

郵便番号は毎月変更がありますのでアップデートの方法なども考慮して使用しましょう。
参考:月ごとに更新される郵便番号の差分をとってみた

    ~ EFOの教科書 ~

  1. 第1回 コンバージョン改善手法 CROとEFOの違い
  2. 第2回 EFOの機能「カラーリング」とは?
  3. 第3回 EFOの機能「吹き出し」とは?
  4. 第4回 EFOの機能「プログレス・ウインドウ」
  5. 第5回 EFOの機能「ブロック機能」
  6. 第6回 EFO機能「郵便番号→住所自動入力機能」
  7. 第7回フォームのアクセス解析機能