株式会社ショーケース・ティービーではEFO(エントリーフォーム最適化)サービス【フォームアシスト】で培った知識から、フォームに関するコンバージョンアップメソッドをPC、スマホに分けて解説します。今回はスマートフォン用のEFOのポイントです。

こんにちは。EFOコンサルタントの八木です。主にスマートフォン関連のEFO記事を担当する事になりました。宜しく御願いします。(□Д□━)

主力となりつつ有るスマホからのアクセス

年々増加しているスマートフォンユーザからのアクセス。PCを凌駕し、既に主軸と言える程、アクセスが増大している業界も少なくありません。

特にBtoCでは既に多数派となったスマホのフォーム最適化対策は待った無しです。

そこで今回はスマートフォンに特化した入力フォームの改善策(スマホEFO)について解説します。ぜひチェックしてみてください。

  1. 1ページに表示させる項目数を少なくする
  2. 送信ボタンと戻るボタンを並列に置かない
  3. 入力例をプレースホルダーにする
  4. 住所の番地等の全角/半角制限を撤廃する
  5. 別ウインドウのリンクを極力避ける

1. 1ページに表示させる項目数を少なくする

入力フォームの遷移ページ数を増やすと離脱が増加し、CV率が低下するというのがPC用フォームの定説です。
しかし、スマートフォンでは1ページに表示される項目数を少なくし、複数ページに分けた方がCV率が高い結果が出ております。(弊社調べ)

本事象は、お客様との検証の中で発見した新たなメソッドの1つです。

複数ページに分けた方がCV率が高い理由は、スマートフォン1画面に表示できる項目数にあります。

スマートフォンでは1画面の項目が多いと、エラーが発生した際にどこが間違っているのかを探せずに離脱してしまうのです。

2. 送信ボタンと戻るボタンを並列に置かない

これはPCでも言えることですが、特にスマートフォンではボタンの誤操作が発生しやすいため、余計なボタンを表示させると離脱の原因になります。

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3. 入力例をプレースホルダーにする

項目名→入力例→入力フィールドが縦に並ぶと、1項目が画面を占有する割合が高まります。スマホのフォームに求められるのは一覧性なので、この並び方では離脱を増やすことになります。

表示範囲が限られているスマートフォンフォームではプレースホルダー(フィールド内に入力例を表示する)を活用して、なるべくスクロールを必要としないように画面設計をしましょう。

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4. 住所の番地等の全角/半角制限を撤廃する

金融業界のフォームでよく見られる制御です。システム的に仕方がない事ですが、ある程度、画面内の入力補完処理で代替可能です。

特にスマートフォンでは絶望的に全角の数字が入力しにくいというソフトウェアキーボードの制約があります。全角と半角のキーボードを切り替えるだけでも一手間掛かります。

また、スマートフォンに搭載されている表示フォントは貧弱なため、入力した文字が全角なのか半角なのかを見た目で判断するのが難しい機種も多々あります。この全角と半角の判別の難しさは、離脱要因の一つとなっています。
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5. 別ウインドウのリンクを極力避ける

規約をPDFで別ウインドウ表示するフォームがありますが、別ウインドウを閉じる際に誤ってフォームも閉じてしまいます。
規約は可能な限りページ内に表示させるか、閉じる時にアラートを表示させる等して誤りが無いように工夫しましょう。

以上がスマートフォンフォームのCV率を改善する5つの方法です。
PCとの最大の違いは、やはり画面に表示可能な情報の量です。そこを理解してフォームを見直していきましょう。